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POSレジとは

販売店舗で売上会計を行うために店舗内に設置されるレジスタをさし、「商品を販売した時点での情報を管理する経営手法」の意味で用います。
どの商品が、いつ、誰に、どれだけ売れたかなどが把握でき、多彩な分析機能がついています。

その分析機能を使用し、購入額上位の顧客にDMを送ったり、販促に売上データを活用することも可能です。

POSレジとレジの違い!

単なる金銭登録してお釣りを計算するのが「単レジ」と言います。リアルタイムで売上情報を計上出来るものが広義の意味で「POSレジ」です。

オーダーエントリーシステムとは

SIIが開発した製品がルーツで、店員がテーブルの前で聞いた注文が無線でキッチンに飛び、注文品を調理場で確認出来る為オーダーミスがほとんどなくなります。

専用機、PCPOS、タブレットレジの違い

POSレジは昭和50年代頃はIBMなどのホストコンピューターに繋がる高価な端末のレジスター(スーパー用)でした。それがWINDOWS95の登場で、USB接続出来る周辺機器などが増え、独自の規格を作って発展してきたのがメーカーが独自に開発した専用機です。

POSレジに使う為にボタンの位置から設計されているため、使い勝手は良いのですが、、メンテナンスコストが高く、大手FCチェーンなどにしか普及していませんでした。

そんな中、汎用のパソコンをレジスター化できる、POSレジソフト販売をするソフトベンダーが増えPCPOSが広まります。
汎用のパソコンですが、POSレジソフトは自前にこだわる店舗に重宝されています。

ただ、価格は決して安くない上にパッケージ版よりも業種に偏った使い方のソフトが多く、さらに更新の時期にはOSが古くて対応出来ないという問題も起こる可能性を持っています。

最近では、汎用のタブレット(iPadやAndroidタブレット)をレジに活用する動きが活発になりました。
ユビレジがトップランナーですが2014年には30社以上からアプリが提供されています。魅力は低価格でもリアルタイムの売上が見られて、従来の無骨なレジと比較するとiPadなどはスマートな印象があることでレストランや美容室から人気を得ています。
タブレットをホストにするものからクラウドサーバーに売上情報をアップするものなど3種類程タイプがあり、使う業種やコストに見合った機種選定が出来れば低コストでハイパフォーマンスなPOSレジとなります。